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Yuukicky
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2011 展示会備忘録8 多治見編
今年もあと残すところ2か月を切りました。「美術館は?」「相も変わらず通っていますよ。」でも記録が6月から止まっていました。少しずつアップします。

6月は陶器熱に火がつく

ふつふつと静かにそれでも激しく陶器熱が燃えております。陶器の街・多治見の美術館を周って以来のこと。織部といえば緑の古びたお皿としか思っていなかったけど。古いものほどかっこよい。形もデザインもアツイのです。出かけたところは。


⑳ 岐阜県現代陶芸美術館 
 ・常設展 
 ・企画展「華麗なる近代洋食器の展開 -オールドノリタケを中心に-」
㉑ 岐阜県陶磁資料館
 ・常設展 
 ・企画展「明治の大皿」
㉒ 市之倉さかづき美術館
 ・常設展
㉓ 幸兵衛窯
 ・常設展


岐阜県現代陶芸美術館では館長から直接話をうかがいました。美術館建物は免震設計がされていて世界初の振子免震システムを持つということ。展示室自体がメインの建物から吊るされている設計で地震がきても展示室は振子のように揺れて展示作品を守る設計。という事は、地震が来たら展示室に逃げ込むのが一番安全なのね。3.11の美術館の地震のよる被害もうかがいました。建築自体も全体として一つの空間が生まれていて、茶室を水の上に浮いている様に見立てた空間が素敵でした。建築家は磯崎新。

古いものほどカッコイイ。岐阜県陶磁器資料館は派手ではないけど、桃山時代からの美濃焼が勢ぞろい。器の形もへこんだりして躍動感あり。デザインも大胆。筆跡が生き生きしている。見ていて飽きない展示でした。

さかづき美術館は、盃マニアの出かけるべきところ。明治から昭和にかけてつくられた盃が1500点展示。その数とデザイン数は圧巻。ミュージアムショップの作家コーナーも充実。お気に入りの作家も見つけました。

幸兵衛窯は、移築した民家の中に陶器が展示され、陶器以外のにも棟方志功の軸あり、ペルシャぽい仏像ありと、居空間展示というさま。そんな部屋の中で座って和んで贅沢な時間でした。

# by yuuki_hasegawa | 2011-11-14 22:57 | Museum/Heritage
2011 展示会備忘録7
「今年ももう半分終わるのね~」「早いわぁ」なんて話しているのを聞いてました。私としては早くも遅くもなく、それなりにイロイロ充実の2011年です。ただ今年の100の展示を見るという目標的に言えば、「まずいもう半年か」という感じ。まだ20程の展示しか見ていないです。少したまっている備忘録を。

⑭「竹次郎の動物園」展@ギャルリももぐさ
陶器の町・多治見にある古民家ギャラリー。前から気になっていました。竹次郎こと長谷川一望斎(茶道具の金物師)の私的な銀細工展。畳の部屋で膝をついてみる展示。新鮮でした。
丁度、最近会った大工さんが長谷川一望斎のアトリエに出かけた時の話をしてくれた。この松の木にあう建物を作ってほしいという要望でできたアトリエ。どんな贅沢な世界なのか、と想像しているところです。

⑮「開館75周年記念 日本民藝館名品展」日本民芸館
何度も来ている美術館ですが、その度にいろんな発見が溢れている場所。今回は学芸員グループの勉強会を兼ねて。民芸館の学芸部長のお話を旧柳宗悦邸で伺うという豪華盤でした。
その方の話のなかで、個々の「美の標準」をどのように作るのかというテーマがあり。日本民芸館は柳宗悦の民芸論を「美の標準」として作品を収集し展示しているので。彼によれば「美の標準」は人によってそれぞれ違う。それは、個々の経験のなかで多くのモノ=芸術に触れて形作られていくもの。美しいと思うもの、作家と言わずとも職人の手仕事で作られた道具を生活の中に取り入れていくことが大切と。そのなかで直感というものが培われていく。自分の中での「美のものさし」ができてくる。
なるほど、そういえば一度観た作品が次に来たときは違う角度で見ることができる。河井寛次郎の練り込みの皿に見とれて、浜田庄司の豪快な絵付けに唸る。大学生の頃に初めて訪れて以来、何度も戻ってくるたびに自分の吸収してきた「美」の蓄積を再確認できる。自分の「美のものさし」の確認場所。
なるほど、そういえば好きな作品が日常の中にあるのは、そのモノを深く知ることができる気がする。作家の作った器が少し歪んでいようとも、それでご飯を食べ、器の感触と色と形を楽しむ。作家の作った小さな壺に花を挿してみる。それを眺めながら家事をする。花がない時もただ眺める。そんなお気に入りのモノたちが「美のものさし」によって増えていく。
なるほど、そういうことなのか。自分なりに蓄積していくことでいいのか、と思えた訪問でした。



その他。出かけたところ、メモ。

⑯「カンディンスキーと青騎士展」@愛知県美術館 +常設展 
 (Sam Francis 「消失に向かう地点の青」1958年あり)
⑰「-現代の浮世絵師-画家・林静一展」@中山道広重美術館
⑱「大竹省二・沼田早苗・織作峰子 写真展」@常葉美術館
⑲「山下清原画展」@高山本町美術館 + 高山陣屋
# by yuuki_hasegawa | 2011-06-26 21:29 | Museum/Heritage
ひなげしの季節


恵那で迎えるひなげしの季節も二度目になりました。
最近のハセガワといえば、仕事よりもプライベートに重点置いてます。
華道を始めたいと思いつつ、フラワーアレンジメントの世界に入り込んだり。
昨年始めた乗馬も板に付いてきて、乗馬技能5級なるものを取得。
チャクラを開きたいと思い、ヨガに通い始めました。

地元大好きなお友達の輪も広がり、先月は我が家でパーティ開催。
日本酒の酒蔵の知り合いからおいしいお酒、パン屋の友人からワインにあうパンを、農業してる友達はおいしいおにぎりを、ソーセージ屋の兄さんはソーセージにハムに。おいしくて楽しい友達の輪は拡大傾向にあり。

先日は恵那市民が結集して6年越しで作ったという映画「ふるさとがえり」を鑑賞。始まる前から号泣してました。「どこに帰るかではなく、誰と生きるか」。登場人物の誰かが言っていた言葉が耳に残る。農村景観日本一の岩村の風景も、景色がきれいな阿木ダムも、家の近くの恵那峡も、乗ったことがないけど乗ってみたい明智鉄道も、映画のロケ地は恵那市内。機会があればぜひ見てみてください。心がジーンときます。




# by yuuki_hasegawa | 2011-06-07 22:22 | Life
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